「進撃の巨人」95話で新たに登場した、九つ目の巨人「戦槌の巨人」とタイバー家。
物語も佳境に入る中で、さらに新たなキャラクターと、最後の巨人の登場に驚かされます!
タイバー家とは一体何者なのでしょうか?
タイバー家一族が本当のラスボス=黒幕なのか検証したいと思います!
「戦槌の巨人」の戦闘能力とは?
「進撃の巨人」95話のジークの話では、マーレが巨人兵器を使い他国を攻撃していることから、世界のエルディア人に対する憎しみが増してしまっています。
そこで世界に信用されているタイバー家が立ち上がり宣言すると言うのです。
いかにパラディ島が脅威であるか、始祖の巨人を奪還してパラディ島を制すると世界に伝えて納得してもらおうという考えです。
ただし、タイバー家は「戦槌の巨人」を一度も敵国に向けて使ったことがないようです。
つまり100年前の「巨人大戦」から一度も使っていないということですね!
このことから、タイバー家は「戦槌の巨人」を失っていてどこかの赤子に継承されてしまっている可能性も考えられます。
タイバー家はエルディア復権派?
一方で、実はエルディア復権派の黒幕ではないのか!?という説もあります。
エルディア復権派とは、クルーガーが率いる革命軍で、エレンの父親グリシャ、そして獣の巨人(ジーク)の母親のダイナ・フリッツらが所属していた組織です。
マーレの戦士として送り込まれたジークが両親を密告したこと全員楽園送りになり解体となりましたが、革命軍の生き残りのクルーガーや、血液検査など情報を工作できる医者をマーレの内部に潜入させるには、それなりの権力ポジションが必要ではないでしょうか。
マーレの政治や戦争に関わらず特権階級の立場にいるタイバー家なら適役といえるでしょう!
「戦槌の巨人」は最強の巨人?強さと能力
諫山創「進撃の巨人」第21巻86話より引用
「戦槌の巨人(せんついのきょじん)」とは、マーレが巨人大戦で奪った7体の巨人のうち、また登場していなかった巨人の名前です。
「戦槌」はその名の通りウォーハンマーのことで、北欧神話の最強の戦神トールが持つ武器として知られています。
ハンマーを持った巨人というのは、実は85話のダイナ・フリッツの背景の絵柄にも登場しています。
このハンマーが硬質化していて、神話どおり投げたら戻ってくる仕様になっていたら…最強の武器ですよね!
最強の戦神と呼ばれることでも「戦槌の巨人」の戦闘力はかなり高いことが予想できます。
タイバー家と「戦槌の巨人」まとめ
95話にて新たに登場したタイバー家と「戦槌の巨人」
まだ明かされている情報も少なく謎は多いのですが、今後のタイバー家の言動には要注目です!