『進撃の巨人』第99話では、いよいよ「祭事」での舞台が開幕しましたが、ライナーとファルコはエレンに呼び出され地下室に、そしてジーク、ピーク、ファルコはマガト隊長の名を使った「あご髭の兵士」に呼び出され拉致されてしまいます。
この、ピークとポルコを落とし穴に落とした「あご髭兵士」は一体誰なのでしょうか?
コニー?それともジャンなのか、パラディ島からの工作員なのか見ていきましょう!
【進撃の巨人 ネタバレ99話 考察】あご髭兵士はコニー?それともジャン?
『進撃の巨人』第99話にて、とうとう開幕したタイバー家主催の「祭事」での舞台。
舞台では、これまで誰もが知るエルディア帝国とマーレの歴史背景、そしてタイバー家が「戦槌の巨人」と共に紡いできた記憶、フリッツ王が世界を救ったという真実がヴィリーによって語られました。
この「祭事」に向けて、パラディ島にいるはずのエレンがマーレに潜入していたこと、これまで表立つことなく傍観していたタイバー家が動き出したことから、「祭事」を舞台に物語が大きく展開することが予想されます。
その一環として、「進撃の巨人」第98話ではエレンとジークが繋がっており、手紙のやり取りをしていたこともあげられます。
エレンに呼び出され地下室にいるライナーとファルコ、あご髭兵士に呼び出され巨人化できない地下へ落されたピークとポルコ。
ジークは正門へと指示されていましたので、祭事会場を封鎖する役割を持っているのかも知れませんね。
「あご髭兵士」はパラディ勢か?
諫山創/「進撃の巨人」第25巻99話より引用
さて、ピークとポルコを落とし穴に落としたラクア基地所属の「あご髭兵士」とは一体何者なのでしょうか?
この「あご髭兵士」は、舞台開幕直前にマガト隊長の名前を使い、マーレの戦士を呼び出しています。
祭事会場からマーレの戦士を遠ざけ、巨人化できない地下へ拉致たということは、エレンと共闘している人物である可能性が考えられますね。
諫山創「進撃の巨人」第25巻99話より引用
そして兵士の「あご髭」について、ピークは不審そうに「あなたをどこかで見たことがある気がする」と、兵士に所属を尋ねています。
さらにピークは、兵士のあご髭を敢えて褒めていることから、彼のあご髭は「付け髭」だということが察せられます。
エレンと共闘し「あご髭」が変装だとしたら、エレンと共にパラディ勢が潜入している可能性が高いですね。
そう考えると、パラディ島でピークが登場したのはシガンシナ決戦の時、パラディ島でピークと対面し顔を見られていた人物であることが分かります。
シガンシナ決戦にてピークと近くで対面していた人物は、エレン、リヴァイ、ジャン、ハンジ、コニーといったところでしょうか。
コニー?それともジャン?
キャラクターの身長一覧
- コニー:158cm
- ジャン:175㎝
- アルミン:163㎝
- ポルコ:175㎝
- ピーク:155㎝
※公式データより引用
ピーク、ポルコとの身長差
「あご髭兵士」はネット上ではコニーかジャンではないかという意見が多く見られています。
諫山創/「進撃の巨人」第25巻99話より引用
身長や全体像ではジャン、顔がアップになった時の瞳ではコニー、アルミンといった印象でしょうか。
ただコニーやアルミンは、ピークやポルコより遥かに身長が低く、たった4年で15㎝以上伸びるのは難しいかと思いますので、身長から判断するとやはりジャンである可能性が高そうです。
果たしてパラディ勢は潜入しているのか!?
次回の展開が楽しみですね!